辞職勧告決議
9日、高知市議会で、女性蔑視発言をした自民党島崎市議への辞職勧告決議が可決された。
反対したのは以下の議員です。自民党は一致団結して反対しました。
自民党 上田貢太郎 今西清 土居ひさし 戸田二郎 高橋徹 /公明党 尾崎武志
さて、当初、島崎市議が、社民党議員のスピード違反、公明、新風クラブ議員の保育所裏金問題などをとりあげて、「なぜ私だけがやめなければならん」と弁明の中で言うという話があったが・・・ 保育所裏金コンビといえば…
今回の予算に江の口図書館、文化センターの建て替えの予算の一部が計上されている。防災機能も兼ね、市民のふれあいサロンもある五階建ての建物。建設費五億円。議論は数年前からワークショップ方式でされていた。老朽化で建て替えが必要である。使うからにはいいものを作りたいというのはわかるし、多くの関係者が努力して計画であることもわかる。
しかし、危機的な財政のもとで、今後の財政的な影響について検証が必要であろう。同種の施設建替えのモデルとなるからである。維持費を執行部に聞いても明らかにしない点は問題である。この施設の地元が両議員の地元という点が気になる。
この施設の評価は別として、市長は、財政再建というが、応援をしてもらった医師会が入る総合あんしんセンターの規模がふくれあがっている点、部落解放同盟に推薦してもらった恩があり同和行政は温存。庁内はしらけきっているとの話がいくらでも入ってくる。
極めつけは、導水管二重化計画・・・これた震災対策として、メインの導水管を二重にして、ライフラインを確保しようとするもので約100億の事業。防災事業なので、市の一般財源から半分を繰り出ししなければならないが、市長は、財政難から同計画の延期を水道局にもとめた。しかし、水道局は受け入れず計画を遂行する姿勢。もはや執行部のコントロール機能は破綻しているように見える。
こういう事も、3月市議会では、議論していくことになる。
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