さびついた機械発言を生む土壌
島崎・自民党市議が女性団体の辞任せよの抗議に、「あんたらから票はもらってない」と開きなおった。前日、謝罪とかの報道がなされたが、何一つ反省はしてない。こんな人物を生み出す土壌が、高知市議会にある。社民党(会派は、民主などと市民クラブを結成)のO原議員は、議長の時に55キロのスピード違反でつかまったのに、議長辞任を拒否して居座った。公明党のO村、自民系の新風クラブのH川議員、ともに議長経験者は、民間保育園の理事をし、定員外の園児からあつめた保育料で宴会や海外旅行にいっていた。この保育園は他に、パン代と称
してあつめた金を、理事会の飲食につかい、出勤簿を改ざんして補助金をだましとっていた。理事会の議長までしながら「知らなかった」とうそぶいた。また、べつの公明のO部議員は、市街化調整区域に違法の倉庫を市からの指摘を無視してつくり、議会質問で圧力かけ、「追認」させようとした(結局、副議長は辞任)・・・・これらの問題を厳しく指摘し、議員辞任などを求めたのは私たちの会派である。新風、公明、市民クラブの三派連合が、市政与党として、議会人事もたらいまわしにし、一連の不祥事も不問にしてきた。さらに、市が危機的な財政状態にあるが、200億円の競輪場整備、190億円の文化プラザ、300億円の清掃工場と、野放図に大型事業を拡大、県が同和行政を終結するなかで、ゆがんだ同和行政に固執した前市政のイエスマンとなっており、政策的にも、今の市政の問題に対応する足場がない。こういう無責任な議会の状況が、島崎発言を許す土壌となっている。県議会の自民党は、政治的思惑だけで、県政の足引っ張りしかしてない。県連幹事長は、島崎発言を新聞報道でしったそうだ。暴言を吐いた場には自民党の国会議員(県連副会長)をはじめ多数の自民党議員、関係者がいたのに、だれも発言を「おおごと」と思わない土壌があった証拠である。
3月市議会には、辞職勧告決議案とともに、政務調査費の領収書をつけた全面公開の条例案を提出する--ぜひ、監視の目を光らしてほしい。
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» 刑事告発もしていた池本氏 [いつこネットワーク]
あきれた話である。
池本明生氏は、民事だけでなく、
刑事告発も行なっていた。
しかも中村署は受理したそうで、
これから山下いつこさんに対して、
警察が任意の取調べなどの名目で
活動妨害にでる可能性もある。
そんな政治的捜査を許してはならない。
ますます池本氏の狡猾な性格、
政治的な狙いをもった裁判、告発という性格が明らかになったといえる{/face_ang/}
山下いつこさんは、これに対してます... [Read More]
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