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「海の力 よみがえった浦戸湾」

上記のタイトルでしんぶん赤旗日曜版8月20日号で2ページ見開きの特集が組まれています。「市中の川に幻の大魚」とのサブタイトルで町田高知大教授の話をメインに語られ、新掘川の暗渠化についても「浦戸湾を守る会」の田中事務局長が「歴史の博物館」「お金のかからないまちづくりをすすめよう」とコメント、友人の吉良県議が「道路の拡幅工事は10年前の交通量調査を基にしたもの、事情もかわっており再調査すべき。史跡の保全も重要で町づくりとあわせて、改めて県民合意を得る必要がある」とコメントしています。
 事業は県ですが、95年に市の都市計画として採択されており、高知市の意向がカギを握ることが、6月県議会のやりとりでもはっきりしました。そもそも横山市政時代、まちづくりの重点課題について市民の意向調査をしてきました。長い間、防災・浸水対策がトップでしたが、それが、80年代末に交通対策にかわります。そのもとで、計画され、それなりの住民説明会も開催されて、計画化されたもの。だから、その時点での計画がまったく市民無視というわけではありませんが、社会、経済情勢が大きくかわりました。内発的発展の地域おこし、環境・文化の視点のまちづくり、種の多様性の確保…などなど。私達も改めてこの間の経緯を検討しなおしました。自由民権記念館を持ち、コンパクトシティを標榜し、景観条例などに努力する市の姿勢とも相容れない計画です。土佐橋の高架遊歩道も凍結となりました。少なくない市民の方がまちづくりのあり方を問い、熱心に動いています。オンリーワンのまちづくりに、今一度、県民・市民の議論が必要です。そのためには、少なくとも現計画の凍結をしなければなりません。 

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取材の方からお知らせで赤旗日曜版は10部購入して配りました。
見開きで2ページたっぷりと楽しい浦戸湾と新堀川のご紹介です。

最新の新堀への思いは県の掲示板『ぷらっとこうち』の知事書き込み「時代を拓く協働のメディアは、いかにあるべきか」の後へ『知事にしてもらいたいこと』として昨日入れてあります。

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