またまたアメリカが拒否権発動
公海上へのミサイルの発射に制裁を主張。国際ルール違反には、一致して毅然とした姿勢をしめすべき。それなのに、実際に戦死者がでている事態について、13日、国連安保理で、イスラエルに対して、パレスチナ自治区ガザ侵攻の停止とガザからの撤退、拘束したパレスチナ自治政府閣僚らの解放などを求める決議案を、米国が拒否権を行使し、否決した。 欧州連合(EU)議長国フィンランドは、イスラエルによるレバノン民間施設、民間人への爆撃や海上封鎖について、「国際人権法に反し、暴力と報復の悪循環をさらに悪化させ、どちらの側にとっても正当な安全保障上の利益に貢献しない」との声明。イスラエルの国際法違反・・武力行使、核兵器保有疑惑などなど米国が拒否権行使で、ルール違反を認めてきた。
当然、日本政府は、米国の態度をダブルスタンダードとして批判すべきである。国際ルールを無視する北朝鮮を追いつめ、ミサイル問題、拉致問題を解決するために・・・ 強いものにはこびてルール違反を不問にふしながら、ある局面では声高に叫ぶ。こんな人間は、普通の付き合いでは、もっとも信頼されない輩と思う。
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