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資本主義の名付け親

今日は、子どもの日。また、資本主義の名付け親・カール・マルクスの生まれた日でもある。マルクスは、競争という経済的圧力が「生産のための生産」に追い立て、失業と貧困のひろがり、格差社会、繰り返す不況、あらゆるものが投機の対象となること、「あとは野となれ山となれ」式の人間、資源、環境破壊… を生み出す。利潤第一のシステムが、この巨大な生産力をコントロールできなくなっていることを明らかにし、国民が主人公となる未来社会への前進の必要性・必然性を説いた。それから百数十年。現代社会の状況そのものではないでしょうか。  昨今、「民営化・規制緩和=善」というイデオロギーが席巻しているが、事実はどうか。耐震偽造、ライブドア事件、リコール、大規模な事故などものづくりの技術の低下、サラ金と一体になる銀行 … たとえば、アメリカの電力自由化。カリフォルニアの大停電など供給不安。電気料金の高騰、ウォールストリートジャーナル紙によれば04年11月から05年11月に、全米のエネルギー料金は平均28%、テキサス州は80%も値上がりしている。02年から05年の間に、電力会社の株は米国の全株式平均の約2倍値上がりしている。決して、よくも、安くもならなかった。なにせ「利潤第一」だからである。市場が有効にはたらくためには、強力な規制・ルールが必要なのです(このことと、高級官僚の天下りなど財界・政治家との癒着、その地方版では「解同」など特定団体の癒着等で引き起こされる「官」の問題は、まったく別次元のこと)
 今、アメリカの大学では、マルクスに関する講座が隆盛をきわめているとのこと。今日は、私もしばらく脇に置いてる研究ノートと向き合う時間をつくることにしようかと思っている。

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Comments

資本主義の問題点を分かりやすく教えていただきまして有難うございます。

さらに、市場経済を取り入れながら社会主義を進めている中国、ベトナム等の現状も大変興味があります。 できましたら、そちらの方についても教えて下さい。

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