米ミサイル艦の宿毛寄航と非核証明
5月23日~26日の予定で、乗組員の休養と親善を目的に、アメリカ海軍のイージスシステムを搭載したミサイル駆逐艦「ラッセル」が宿毛湾に入港しようとしている。12日に、アメリカ総領事館の現地視察が予定されている。
これに対して、高知県は「積載物に核物質が含まれてないがどうか」の証明をもとめている。これは、97年の12月県議会で、全会一致で決議ざれた「高知県の港湾における非核平和利用に関する決議」に基づく措置である。同決議は「世界の恒久平和は、人類共通の願いであり、昭和59年7月には『非核平和高知県宣言』を決議したところである。 高知新港の一部開港を控え、県内全ての港において非核三原則を遵守し、県民に親しまれる平和な港としなければならない。よって、当県議会は、ここに改めて高知県の港湾における非核平和利用を決議する。」と宣言している。
県民の非核の願いを踏みにじって、「非核証明」を行わないもとでの米艦艇の寄航は、県民への挑戦であり、「親善」とは、まったく相容れない態度である。
1日に、日米安保協議委員会(2プラス2)で決定した在日米軍再編「最終報告」が合意された。ラムズフェルド米国防長官は記者会見で、「米軍の前方展開に基づく同盟の永続的な能力を確保すること」が「最終報告」の目的だと明言したように日米の軍事協力を新たな段階に引き上げるもので、そのための在日米軍基地の再編強化に日本が3兆円を負担することを正当化したものである。九条の改定は、この動きと密接に関係するものである。
本日は、憲法記念日。アメリカとともに戦争する国づくりを許さず、憲法を生かす国づくりをすすめるための決意を新たにする集会が開催され、私も参加してきました。
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