外資の献金を緩和 自民党の「愛国心」
国の独立性を担保するため、政党・政治家への外国からの献金は禁止されています。その政治資金規正法を、自民党が緩和しようとしています。
企業献金では、持ち株の50%が外資の企業は政治資金の規制の対象です。ところが、外国企業の株式保有が広がり、東証一部上場企業でも、キヤノン、オリックス、日産自動車まで「外資」となっています。今後、さらに「外資系」が増えることから「規制緩和」しようというものです。
このままでは、資金源がなくなるということで、「外資系」の政治献金も「規制緩和」しようとするものです。外国から資金提供をうけ、スポンサーの要求に応えながら、「愛国心」を叫ぶ・・・ いまでもアメリカの「年次改革要望書」にそって「規制緩和」をすすめている自民党。いよいよどこの国の政党がわからなくなりますね。「愛国心」を声高に叫ぶのは、その本質を隠すカモフラージュでしかありません。
« 若者に血を流せという輩の正体 | Main | イラク戦争と日本の関わり »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 202408地方議員学習交流会資料+α(2024.08.15)
- 「原発」固執は、脱炭素の障害 再エネ普及の足かせに (2024.08.08)
- 「消滅自治体」 なぜ「若い女性減」だけ? 若い男性も同様に減少(2024.06.01)
- 2405地方議員学習交流会・資料(2024.05.16)
- 地消地産、医療介護福祉 産業政策で党県議団の提案生きる(2024.05.09)
Comments