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ガセネタと民主党とブッシュ

 偽メール事件で、ついに民主党が執行部辞任と永田議員の辞職をきめた。いくつか感想がある。
裏のとれない情報で追及したのは稚拙としていいようがないが、そもそも民主党は、自民党と政治路線で違いがない。だから、「改革」のスピードとかねスキャンダルとかでしか違いの出しようがない、そこに本質的問題がある。
 ガセネタで攻勢をかける自民党であるが、「大量破壊兵器がある」「テロ組織と関連がある」というブッシュのガセネタにのって、一方的な虐殺であるイラク戦争を支持した責任はどうなったのか。こちらのほうがはるかに重い。どれだけの命が失われているか。ガセネタの提供者として、ブッシュを国会の懲罰委員会によんではどうか。
 そのアメリカの基地再編強化の一環としての沖縄海兵隊の実戦部隊をのぞく機能の移転費用1兆2千億円のうち、9千億円をうけもつか、6千億円を引き受けるかが焦点のようにマスコミ言われている。外国軍の移転に金を出した国はない。政府も認めている。4月1日から、障害者が普通の生活を送るための支援を「益」として1割負担とする「自立支援」法が実施させる。関係する障害者600万、家族は2000万人、負担額は700億円。法的根拠のない米軍への「思いやり予算」2300億円―― 「大砲かバターか」は古くて新しい問題である。
 こうした本質的な問題を隠した点でも「ガセネタ」事件の責任は大きい。

WBC 最後までお粗末なアメリカ

 WBCは、スモールベースボールの魅力、アジアの実力をしめし、個人的には、イチローの本来の魅力が認知され、大いに楽しませてもらいました、しかし、以前にも書きましたが、この大会は、当初、キューバの参加を認めなかったため、国際大会として認知されず、参加辞退が相次ぎ、開催の危機に陥っていた。それをキューバがうけとる分担金・賞金をハリケーン被害者に寄付する、受け取らないと表明したことで、国際的には完全に孤立しているキューバ制裁法に抵触しなくなり、参加が可能となり、国際大会として開催が可能になった経過がある。
 運営は、自国の試合に自国の審判を出すとか、アメリカを決勝に行かせるための組み合わせとか、決勝戦に関係のないアメリカ国家が流れるなど、世間知らず、わがまま坊やのアメリカの一面を見せつけてくれだが、大会が終わってももめているらしい。
  米大リーグ機構(MLB)が、「大会収益のうちキューバの取り分はなく、寄付する金もない」と言明したとのこと。
そんなことは事前には何も説明されてない。キューバの好意で、国際大会として開催が可能になったにもかかわらず、しかも、自国のハリケーン被害者に寄付するよりも自らのもうけにしようとする姿勢。最後までみっともない。それと、国内リーグの一位を決める大会をワールドシリーズと名乗り続けるのでしょうかねぇ。

ニートほっとカフェに参加して

20日、前々から参加したかった「ニートほっとカフェ」に行ってきました。主催の竹内先生の若者に思いをよせる姿勢と専門家として、またその行動力にはいつも敬服してますが、知ってるようで知らなかったのが若者就職支援センターにとりくむ高知市の担当者の心意気です。ハローワークではできない支援・・・一人一人を大事にし、家族的な支援をする。単に研修だけでなく、カウンセリング、職業紹介まで一環した取り組みが特徴ですが、それにとどまらず、面接がきまれば、前もって企業の担当者にその若者のよさ、特徴を伝える。就職後も職場を訪問して本人や企業の担当者と話をする・・・
また、ニートのとらえ方も、私が以前から、もともとは無業の若者全体への雇用対策というイギリスでの意味とちがって、半分が不安定雇用を押しつけられている若者を、派遣・非常勤、フリーター、ニートと区分して、分断する…特にニートを「問題ある若者」のシンボルとして使って、「若者を使い捨てにする働かせ方」をごまかすためのものという印象を持ってましたが、市の担当者も、「日本では雇用対策として捉えられてない」と的確な指摘をし、また、若者が孤独で、社会的連帯の場が少ないことも言及され、「ぜひセミナーに来てください」と自信を持って語っている姿に感動しました。
趣旨に賛同して採用枠を構え、その後、市を信頼してその枠を広げている企業もあると聞きました。
 昨今、不祥事など市政のゆがみが批判されている高知市ですが、素敵な職員、現場で本当に頑張っている職員がいます。
 また、体制の充実とか、横の連携とか…行政のとりくみも今後さらに発展させる必要を感じました。実際に苦悩・苦労されているみなさんの話に学びながら、私も、私のポジションでがんばりたいと強く感じた夜でした。

イラク戦争と日本の関わり

 イラク戦争から3年目。自衛隊の派兵だけでなく、密接に日本はかかわっている。思いやり予算・年間2600億円にささえられた在日米軍の海兵隊、空母、ミサイル巡洋艦などが繰り返しイラクでの一方的な虐殺に参加している。在日米軍の再編・強化は、「不安定な弧」と称される中東・アジア地域の武力行使を強化するためのもの―― その基地再編・強化に、岩国の住民投票など含め自治体ぐるみの抵抗がおこっているのは、世界平和のためにも重要なたたかいである。アメリカの巨額の軍事費を支えているのも、低金利政策によってアメリカに流れ込んでいるジャパンマネーである。
 そして、一昨年の有事関連法案にもとづき、戦争できる国づくりへの一環として国民保護計画づくりが自治体ですすめられているが、大月町議会で、関連条例が否決(全国初らしい)され、土佐市議会でも、継続・廃案の流れとなった。提案しなかった自治体の長もいる。(私も資料を整理し、それこそ大月の議員にも届け、少しは貢献させてもらった。)国会では、九条を骨抜きにする改憲のための土俵づくりが、政府与党と民主党の間で協議されている。
 今日、昼休みに高知市役所前で、イラク戦争反対・自衛隊撤退求める集会があります。戦争できる国づくりと米軍の再編・強化反対、憲法改悪反対も大きなテーマ。ぜひ参加を。
 あすは、午後から中央公園で、青年がピースフェスタという取り組みをします。 

外資の献金を緩和 自民党の「愛国心」

国の独立性を担保するため、政党・政治家への外国からの献金は禁止されています。その政治資金規正法を、自民党が緩和しようとしています。
 企業献金では、持ち株の50%が外資の企業は政治資金の規制の対象です。ところが、外国企業の株式保有が広がり、東証一部上場企業でも、キヤノン、オリックス、日産自動車まで「外資」となっています。今後、さらに「外資系」が増えることから「規制緩和」しようというものです。
 このままでは、資金源がなくなるということで、「外資系」の政治献金も「規制緩和」しようとするものです。外国から資金提供をうけ、スポンサーの要求に応えながら、「愛国心」を叫ぶ・・・ いまでもアメリカの「年次改革要望書」にそって「規制緩和」をすすめている自民党。いよいよどこの国の政党がわからなくなりますね。「愛国心」を声高に叫ぶのは、その本質を隠すカモフラージュでしかありません。

若者に血を流せという輩の正体

弁護士法違反などの罪で公判中の西村真悟衆院議員(元民主党籍)が、議員辞職勧告決議の可決に対して、やめないことを公言した。西村氏は、教育基本法改悪の急先鋒で、若者に「お国のために血を流せ」と公言している人物。人には血を流せといながら、自分の犯罪については、目をそむけている。
 汚職・腐敗や利益第一で社会のモラル・若者の未来をこわしながら、その責任を「教師」や「若者自身}の責任に転嫁する政府の姿勢同じである。
 しかし、わかりやすくていい。こんな輩が、「教育の荒廃」をしたり顔で語っているのだから・・・。侵略戦争を直視ない姿勢、格差社会を直視しない姿勢。同じである。人としての誠実さの欠如である。

県警捜査費 県議会2つの決議

 17日、県議会が閉会しました。今議会の最大の焦点は、県警捜査費問題。議会と知事が、特別監査を請求し、その結果が出ました。組織的犯罪を明確にする報告でした。県警の調査では、語らなかった捜査員が、監査委員には、真実を語った・・・これが全ての要です。しかし、県警は、これまでどおり、不正を認めようとしない。内部調査をするという、そんな結果を誰が信用するというのか。
 本日、県議会に2つの決議が出た。自民党の内部調査を徹底せよ、という決議と、日本共産党と緑心会の、マスキングをはずして、監査委員会の監査を受けよ、というもの。しかし、県議会の多数は、内部調査の決議に賛成した。いずれ、「一部問題があった」・・・と報告するに決まっている。それがわかっていて、県警の不正に手を克たしたといえるのが自民党ら、日本共産党と緑心会以外の会派の態度である。肝心なところで腰砕けになっている。監査委員は、尾行など24時間、警察の目を感じ、この7ヶ月間、好きな酒を断って・・・という決意で取り組んだだと聞いている。権力の暗部に切り込む機会が訪れている。がんばりたい。
 さて、地元紙が、この腰砕けを、知事に迫るぐらいの勢いで問題にするだろうか。あすの報道もひとつの見所である。

9条署名に市民の半数賛同 土佐清水

 平和憲法を守り、生かせ・・・土佐清水市の九条の会がすすめていた署名が有権者の過半数を突破した。全国の自治体で初。九条の会は、立場のことなる著名な九氏がよびかけ、政党では、共産党、社民党の幹部も賛同し、呼びかけ人に名を連ねている超党派の運動です。
 九条にかかわる講演会も県下で次々とひらかれます。
◆3月26日(日) 14時 高知ぢばさんセンター 講師は小森陽一・九条の会事務局長 300円/高知医療生協40周年記念「憲法学習講演会」
◆ 5月13日(土)午後2時~4時 場所 高新文化ホール 講師 品川正治(しながわまさじ)・経済同友会終身幹事 参加費 1000円(高校生以下無料)/主催 サロン金曜日
◆4月2日(日) 午後1時半~ マガジン9の憲法塾で知られている伊藤真弁護士 福祉交流プラザ /教育基本法改悪を許さない県民集会

 思いを一つにし、力をあわせましょう。多くの、みなさんの参加を願ってやみません。

子供会の講師もマスキング!

 県下で唯一といっていい同和対策課の残っている高知市。特定団体の大会に幹部がぞろぞろ参加するような異常な関係に見られるよう、特定市民、特定業者など声の大きな者に弱く、市政がゆがめられ、ひいては職員のまじめな努力が無視され、モラルが低下する・・・私は、それが不祥事問題の真の原因として追及している。
 同和・人権関係の予算を昨年来から調査にかかっているが、その特徴は、子供会、市民会館事業の講師謝礼が多くを占めていることである。どんな講師で、どんな内容のものをしているのか。運動団体がみずからの政治的立場をかたるようなものなら、影の補助金である。そこで、仲間の協力で本格的な調査がはじまったが、なんと子供会の講師について、市関係の役職についているもの以外は、マスキングされている。個人情報保護という理屈である(県警捜査費でもマスキングがひとつの焦点となっている。それは捜査上の問題が理由であるが・・・)。なぜ、税金を使った講師謝礼の相手をマスキングしなければならないのか、まったくわからない。隠さなければならない何かがあるのだろうと、印象をうける。そもそも、表に出せないような補助金は、市は返還をもとめるべきであると思う。
 市長は、「公正が市政運営の前提」とのべているが、その本気度がためされる問題である。職員の多重債務への手だてなど、必要かもしれないが、枝葉末節の話である。

岩国住民投票の成功

岩国の住民投票で、圧倒的多数が、基地強化ノーの意志を示しました。
 「国の専管事項」をもちだし住民投票の結果を無視する声がでていますが、暴論です。地方自治の規定は、 国の暴走を防げなかった先の戦争の反省からのものです。戦前の憲法と現在の憲法との大きな違いの一つが、第八章の地方自治の保障です。これは、現憲法の大事な特徴です。学会でも多数が、地方自治の本旨は国から独立した地方公共団体が存在し、原則として国の監督を排除して、自主的、自立的に、直接間接を問わず住民の意思によって地方の実情に即して仕事(憲法の諸権利の実現)を行うということが認識されています。「平和のうちに生存する権利」(憲法前文)は、住民の権利でもあります。住民投票はこの権利を守るための活動で、日本の民主主義を前進させる大きな一歩です。中央政府の一方的な暴走を許さない、という現憲法にこめられた精神からいって、投票結果を政府が尊重するのは憲法上の責務です。
岩国市長は「基地や米軍再編全体は国の問題かもしれませんが、岩国基地に関係する部分は、地元に理解を求められている問題であり、市民の安全・安心にかかわる事項です。市民の意思を確認した上で地元の声を国に届けるのは市長の責任です」と語ってましたが、当然です。
 そもそも、地元と話合ってすすめるという計画を一方的に発表したうえ、タッチアンドゴーの訓練にはなんの制約もないことを隠したまま、基地押しつけをはかることが許されていいはずがありません。
 より、根本的にはイラクで破綻した米軍の先制攻撃戦略に日本がいつまでつき従うのかが問われています。

県警捜査費 何を守っているのか

 24時間の監視の目を感じながら、ある人は、好きな酒を半年以上断ち調査にあたった監査委員会の報告。勇気ある捜査員の証言・・・ 信頼される警察への再出発の願いのつまった監査報告と思う。しかし、いっこうに県警は、反省も、守秘義務のある監査委員にも資料の全面開示をしない。
 日本の警察は、市民警察より、公安警察・・・日本共産党や労働運動、市民運動への監視、弾圧が重視されている。捜査費の全面開示は、そこに触れることになる。愛媛県警で、不正を公表した現職警官が証言している。公安重視の日本の警察のあり方を問うたたかいでもあると思う。現場で、市民生活の安全に奔走している警官にこそ、きちんとした処遇があたえられるべきだし、下からの監視という意味で、労働組合の結成を認めることも必要であろう。

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