My Photo

« 聖戦という過去へのこだわり | Main | 格差社会から目をそらす小泉政治 »

安全偽造の米牛肉

今回は、明々白々な背骨付きということだから発見できたが、これまで輸入された肉だってどうかわからない。
 ゼンショウのホームページ・アメリカ産牛肉に関するQ&Aには、アメリカの危険部位作業についてこう記してあります。「 私たちが現地調査を行った工場では、一日数千頭の牛が処理されていました。一日数百頭の日本の工場と比べて、何倍もの頭数を短時間で処理するため、一頭の処理にかけられる時間も短く、流れ作業的になっています。 脊髄液の吸引など危険部位の除去作業についても、日本では牛の背中を切り裂く「背割り」の前に専用の器具で脊髄液を吸引するのに対し、アメリカでは「背割り」を行ってから吸引を行っていました。このことにより、背割りを行った際に脊髄液が飛び散り、完全な吸引がなされていませんでした。また、背割りに使用するチェーンソーの洗浄も不十分で、かえって交差汚染の恐れを大きくさせるものでした。」として使用しない理由の1つにあげています。目視できない髄液とかが飛び散り混入されている危険は高い。
 この事実を政府が知らないわけがない。以前にも書きましたが「安全偽造」そのものです。この際、大豆や魚など日本食、また、より穀少ない穀物から肉がとれる鳥、豚へ食を変えていくことが、飢餓問題の克服や地球環境にとっても良いと思いますが。

« 聖戦という過去へのこだわり | Main | 格差社会から目をそらす小泉政治 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 安全偽造の米牛肉:

« 聖戦という過去へのこだわり | Main | 格差社会から目をそらす小泉政治 »

January 2025
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ