暗殺を黙認する国
アメリカのテレビ伝道師パット・ロバートソン師が、国民投票で7回(8回?)の支持をうけた、ベネズエラの、チァベス大統領の暗殺をテレビで公言した。それに対して、9月15日の国連総会でチャベス大統領は、 「国際テロには効果的に対処せねばならないが、それを軍事侵攻の口実にすることを許してはならない」 「パット・ロバートソン師は私の暗殺を求めたが、いまも街中を歩いている。これは国際犯罪だ。国際テロだ」と痛烈に避難した。
世界第五位の産油国に、国民投票で選ばれた民主政権、多国籍企業と対決し貧困問題の解決に努力する政権ができたことが、じゃまでしかたがないらしい。ベネズエラでは、今、豆憲法本を街角などで配り、国民の権利への認識を広げることに努力している。問題ではあるでしょうが、変化は前向き!
なぜ、こんな世界の変化が、マスコミでは報道されないのでしょうか?
(南ベトナムでのCIAの暗殺作戦も、知る人ぞ知るということですまされていますから)
イラクの自衛隊の派兵延長反対に、みんなで「抗議」の発信しましょう。
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中学生時代は、謄写版(と言っても若い人は知らないだろう)で、週刊で新聞を発刊していました。その名前は「平和新聞」。自宅で鉄筆で字を書き、手書きで割付をして、イラストまで自分で描いていました。保存していないのが残念。
今はその頃の時代に戻ったようだ。家族もしがらみある平凡なおっさん。しかし「立ち上がらなければならない」という気持ちは高揚します。
その前にやらねばならないことが山ほどあり、それを解決しなかればなりませんね。でも必ずやりとげたいと思うようになりました。
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