誰のためか・・シンプルな話
大銀行が、「公正な競争を」とのフレーズで郵政民営化を後押ししている。税金を一円も投入せず、利益には5割の国庫納付金を納めながら、民間よりいいサービスをしている郵政公社という「手強い競争相手」をつぶしたいだけの簡単に話である。
大銀行には、バブルの後始末で、すでに10兆円の税金が消えてしまった(投入している公的資金は35兆円、すでに10兆円はごけつき、返済不能)。税率も4割である。
銀行、財界スポンサーの政治勢力が、その政治的代弁者としてうごいているだけ。実にシンプルな話です。
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郵政民営化の問題点を広く国民に知ってもらう必要がありますね。民営化当然というマスコミに論調には本当に頭にきます。
Posted by: s-mituru | August 24, 2005 at 06:55 AM