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東京原発と小水力発電 

 映画「東京原発」の感想第2段です。映画のせりふで「石油は40年、ウランは70年」というものがでてきましたが、再生可能エネルギーの開発がいよいよ大事になっています。
 昨年、山梨で小水力発電をすすめるNPOの方の話を聞きました。ダムによる大規模発電に比べ環境負荷が少なく、未利用の中小河川・農業用水が多く残されておりきわめて有望な代替エネルギー源です。しかし、NPOの方の話では、水利権の問題で、巨大ダムによる発電と同じ量の手続きが必要であり、そこがネックになっているといってました。こういう「規制緩和」こそが必要です。
 高知県でも檮原町の先進的なとりくみがありますが、雨の多い高知での可能性は・・・ そのあたりは興味はあっても専門でないので、ぜひ、教えていただきたいと思っています。
 PS よく選挙になれば、環境団体の方から「生産力の発展か、環境か」という趣旨のアンケートをもらいますが、同じ有用性を、何分の1のエネルギーで実現するためには「生産力の発展」が必要であす。当然、生活や価値観の見直しは必要ですが、アンケートには、「『生産力の発展』の質が問題ではないですか」と答えさせていただいてます。

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