ゴミ収集車の購入ストップ
本日、市議会の常任委員会で、ゴミ収集車の新規購入の議案が「高すぎる」ことを理由に否決されました。
もともと物品購入は、建設工事と違って、予定価格の公表がされていません。特に、消防車やゴミ収集車など特殊車両は値段も高く、メーカーも限られており、談合疑惑も常にありました。しかも、以前は、原価償却が5年ということで、5年で新規となり、民間にただ当然で払い下げをされていました。
今回は、使用期間を7年に延ばした上での提案でしたが、秦市議が四国内の状況や、私も全国の動向を調べましたが、とくかく「高いのでないか」と問題をなげかけたら、環境部長があっさり、待ってましたとばかり「高いと思います」と発言。それで、全委員一致で否決となり、制度を見直す契機となりました。
9月議会にむけて、物品購入、特殊車両の購入問題で、税金のムダ使いを追及するべく、調査を本格的にすすめたいと準備しています。
この環境部長は、特定市民にも一切屈しない貴重な市の幹部です。
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