中国という国①
私は中国の研究家でもないし、印象的なことしか語れないれど、地球人口の2割強が住み、国外の華僑も入れると実に大きく多様性のある国だと思っています。しかも、長く、専制君主と植民地化の歴史をくぐり、そういう到達点から解放と民主化への一歩一歩の歩みを進めている国という印象です。あれが足りない、これが足りないと先に進んだ視点から言うのはたやすいけれど、それが民族の歴史、意識となるように変わっていくことの大変さを、私は理解したいと思っています。
格差の広がり・・・農村部の税の無料化の施策などとりくみは始まっています。国境問題・・・日本とはいろいろありますが、インドとは平和的解決の合意をしています。また、台湾についても、以前は「台湾は中国の一部」と表現したものを、今は「大陸と台湾は一つの中国を形成する」と表現がかわっています。東南アジア友好条約機構(国家間の問題は平和的な解決するなどの合意)にも日本より早く加盟しました(日本は、日米関係が機軸だから、アメリカの参加しない国際的枠組みへの参加を渋ってきた)。環境問題… いまだ1人あたりのGNPは日本の40分の1しかありませんが、生産の勃興の中で、大気汚染とか様々な問題があります。一方、再生可能エネルギーを10%にする目標を持ち、太陽熱利用では(ソーラーシステム)では、世界の7割以上のシェアをしめ、明確にエネルギー問題への対応も見られます。環境問題へ対応する技術援助も率直に訴えてました。
暴動も起こっています(日本でも60年代を前後して様々な衝突はありました)。各地でストなど労働争議も起こっています。混沌としていますが、不満を不満と言える環境が少しずつ整いつつあるのだろうと感じてます。
以前の書きました。「○○はいい国だ。だか、しかし・・・」と。情緒的でなく、できるだけ総体を、歴史的な流れの中で見ていきたいと思います。
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