中国、循環型経済への取組み
中国が、循環型経済の指標を制定し、06年にテスト事業を開始すると報道された。それを裏付けるものとして、ワールドウォッチ研究所のレポート「急成長する中国」は以下のように指摘している。
「適切かつ慎重な施策と効率のよい再生可能なエネルギー源の早急な開発がないかぎり、中国は汚染と地球温暖化に著しく加担するのはもとより、世界経済に壊滅的影響を及ぼしかねない。
それでも、環境的持続可能性が中国の経済発展を成功させるカギの一つであることを中国自身が認識し始めていると期待しうる理由が存在する。
*中国政府は、2010年(たった5年後)までに電力の少なくとも10%を再生可能エネルギー源で生産するという公約を発表することによって、主導的な役割を自らに課した。
*中国政府は、風力発電およびその他の再生可能エネルギー源の広範な開発を促進するための財政上の優遇措置を来年までに導入することを関係機関に命じた。
*5年前には、中国内で環境問題に取り組む非政府組織の数はごくわずかだった。2005年にその数はゆうに2000を超えている。
*アメリカ製乗用車のほとんどの車種は、中国の新たな厳しい燃費基準を満たしていないため中国内で販売することができない。
*中国は小型蛍光灯の生産量と使用量で飛躍的な伸びを見せ、ヨーロッパとアメリカを抜いて世界のトップに立っている。
*2003年に、中国はソーラー温水器で世界市場の75%を占めていた。
ワールドウォッチ研究所は、これらの政策形成のいくつかに貢献してきた。そして今後も、さらに大きな貢献をしていく機会を与えられている。」と。
日本が東アジアの持続可能な発展のために貢献できることは大いにあるのではないか。それこそ「国際貢献」ではないでしょうか。
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