JR事故 本質に迫る報道を
大惨事を知りながらのボーリング大会、勤務を優先させ現場から離れた運転手・・・ マスコミは、一方的に「人間失格」とか「許せない」とバッシングする。確かに常識はずれの行動であるが、なぜ、そんな行動が起こったか掘り下げないと、「かせぐ」が第一で「安全軽視」してきた企業を免罪するに等しいと思う。
組合の聞き取りでは、ボーリング大会に参加した人は、「とても上司に言える雰囲気ではなかった」と言う。自由にモノが言えない職場、人間性を奪う労務管理が、常識では考えられない行動の背景にあるように思う。再教育というなの見せしめ・懲罰。国鉄民営化の際も同意しない労働者を「人活センター」に押し込めて、まともな仕事をさせず、草むしりなどをさせ人としての誇りを奪い退職に追い込んでいった。そのとき、マスコミがJRの民営化をあおり(安全軽視や地方線の切り捨ては、その時点で指摘されていた)、「人活センター」などのひどい仕打ちを黙殺してきたことも忘れてはならない。
さらに言えば、学校教育では、労基法の内容も、それが守られない時の救済、是正の仕方や意義も教えられていない… 問題は、底をつくまで掘り下げないといけないと思う。
« 韓国歴史法の勇気 | Main | こだわりのイチゴ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 給付型税額控除とバウチャー制度の親和性(2026.02.17)
- 26年度予算案の特徴(メモ)(2026.01.17)
- 会計年度任用職員制度の改善、さらに (メモ)(2026.01.12)
- 米国・移民問題~自らの中南米への支配・介入政策が要因(2026.01.10)
- 裏金追及が築いた「26予算案」の変化(2026.01.08)
TrackBack
Listed below are links to weblogs that reference JR事故 本質に迫る報道を:
» JR事故,郵政民営化,女性専用車両 [JN2FSE]
JR事故,職住接近していたらどうなっていたでしょう? 職住接近していたら女性専用 [Read More]
« 韓国歴史法の勇気 | Main | こだわりのイチゴ »


Comments