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東京出張

 久しぶりの書き込みです。10日ほど東京に行ってきました。「憲法は認めない」と発言し、福祉予算を1割もカットし、破綻している臨海開発に3兆円も財政を投入しようとしている知事の暴走をあおり、容認している与党勢力・・異常な都議会の力関係を変えるたたかいの支援です。
 知事のパフォーマンスは報道しても、マスコミが都政のことをほとんど報道してないのが意外でした。でてくるのは区政単位のことが多く、これは他県では、地元紙が1~3面で県政について報道し、政治が県政を軸に動いているのと大きな違いです。ただでさえ「中二階」といって遠い都道府県政が、とても遠いのが東京と、感じました。
 また、知事や与党会派が「東京が沈むと日本が沈む」と、公共工事に巨費を投じ、その額を増やしつづけている姿に、地方に身をおくものとして、「何を言っているのだ」という怒りをかんじました。食糧、エネルギー、二酸化炭素の削減など環境・・・ 東京は他に依存して存在しているわけで、こういう情緒的スローガンで、住民をあおり、地方切り捨ての考えを暴走させているのだということも、よくわかりました。
 短い期間でしたが、新しい友人も出来ましたし、いろいと吸収することも多かった有意義な出張となりました。
 

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

日韓首脳会談が、先日ソウルで、行われたが、結果、歴史認識の問題、戦後処理についての協議についても、何の進展もなく、終わったようだ。
特に、靖国の参拝については、自国の問題との事にて判断する。と言う、すれば、当時、朝鮮半島から、連れて来た、人間、中には、他国の戦争に狩り出され、戦犯として処刑された者もいる。
ところが、敗戦となり、今度は、無理やりに連れて来て、邪魔者不逞鮮人などと、この国は、アジア近隣の国の人間を、動物のように扱う。
戦後60年経た今、自国の敗戦の被害は、忘れずして、犯した罪は過去の事、歴史の1ページとして、かたずける。
昨今では、いつまで誤り続けるのかと、テレビに出演する、国会議員達が叫んでいる。
北朝鮮の拉致問題の進展が行かないのもあって、
どんどんと、国体護持などとさけんでも、今は、違和感が感じられない。
北に、経済制裁を、拉致家族がさけぶ。呼応するかの如く、保守派議員が動く、憲法改正も時間の問題、又再び、玄海灘を挟んで、一戦交える可能性も、この状況にあらばなきにしも、あらず、今度は日本の殖民地にはならない。
今の日本の動きをみると、そんな気すら起こってくる。

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