急増!杉花粉症
杉花粉症が急増しています。本当に苦しいものだと思います。私も、小児喘息、鼻炎・アレルギーを経験しましたから。 子どものアレルギーと向き合う中で、わかったことは、「人体の複合汚染」という観点です。
杉が多いだけでは発症しない。ディーゼル粒子との関係が指摘されつづけています。さらに、年間4キログラムも摂取している添加物の影響も・・・
それぞれの添加物は、安全実験をしています。しかし、それは急性毒性の実験であり、その一種だけの実験です。複合したとき、また環境が変わったときにどう影響を与えるか、長期的にどう影響を与えるかの検証ではありません。 大型焼却施設が、ごみの性質の組み合わせなどの予想外の事態で爆発したり、ダイオキシンが発生するのと似ていると感じています。アレルギーと向き合うとは、くらしと環境…地球との関係と向き合い、生き方を見なおすことだと思っています。
今も、我が家では、できるだけ昔の日本食に近い食事に努力しています。修学旅行から帰ってきた、我が家では一番野菜を食べない息子が「野菜が食べたい」、娘が「ファミレスの食事はしつこくて気持ち悪くなる」と言います。
「アトピー・アレルギーから地球が見えてくる」…これが私達のスローガンの1つでした。急増するスギ花粉症…「暮らしを見直せ」のメッセージと受けとっては、どうでしょうか。私は、そんな気がします。
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花粉症は確かに増え続けていますね!
私の父も70才で花粉症に成り、今年83才です。
花粉症患者の多くに見られる、山の中では全く症状が出ない事が、排気ガスとの因果関係を体で示していると思います。
我々のNPOの理事長も花粉症ですが、山の中では症状が出ませんが国道まで下りると即マスクが必要です。
添加物の問題も、体内で化学反応を起こす事は否めない問題で、これに似た問題が化学物質分解を行うとされる光触媒です。
一部には、極微量とは言え室内でダイオキシンが形成される可能性を指摘すり学者も居ます。
この光触媒問題で大きな問題にすべき点は、アルデヒド類の他は数物質の分解検証しか行っていないにもかかわらず、全てに効果的かのごとく表する事です。
いずれにせよ、国民のエゴと、国の施策の誤りで、後生に大きな負荷を残していることは間違い有りません。
Posted by: 西やん | May 29, 2005 11:26 AM