高知市 変化の兆しは本物か
松尾市長の後継として誕生した岡崎市政ですが、前市政の大型事業大好き、同和偏重のゆきづまりが明確になり、いやおうなしの側面もありますが、自治体本来の任務を軸においた変化が見られたことが、三月市議会の特徴です。必要性や緊急性が疑問視されている日高の産廃施設に慎重な態度をとったこと、前市政の財政運営に「甘さがあった」と反省して雇用や不登校対策など一律カットに終わらず、前進した部分があること。もちろん、同和行政の見直しも進んでいるが不徹底なことや、ずっと続けていた市の独自施策分の手当分として国保財政に繰り入れしたいた財政をストップしたことからなる、値上げ問題など批判すきべきことも多いです。しかし、前市政とちがってリアルにものを見はじめていると感じています。評価すべきは評価し、問題点は厳しく批判する・・・よりよい市政をつくりたいという思いは、みんな一致するところだと思います。さらに研究、点検を深めたいと思っています。
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